2008年10月3日金曜日

舞台『「アパッチの砦の攻防』より 戸惑いの日曜日』を観て♪

今日は秋らしい気持よい陽気ですね♪

ちょっと前に「アパッチの砦の攻防 戸惑いの日曜日」脚本:三谷幸喜 演出:佐藤B作をサンシャイン劇場に観に行ってきました♪

この演劇は脚本家の三谷幸喜が、1996年に佐藤B作率いる東京ヴォードヴィルショーのために書き下ろした喜劇作品で好評を博した作品の4回目の再演です。
演出、出演は今回佐藤B作さんでした。
ところが、佐藤B作さんが胃がんの為、急遽代理の俳優さんを立てて再演にいたりました。

お話はコミカルかつ軽快で、とある日曜日に高級マンション『フォートネス・アパッチ301号』
のリビングにて、以前4日前まで住んでいた住人(主人公)がこっそり部屋を貸してもらおうと電気屋に扮してやってくるところから舞台は始まります。今住んでいる住人と色々な登場人物がマンションを出たり入ったりするワンシチュエーションでの爆笑連続コメディー舞台です。
主人公が嘘をついて、その嘘がどんどん発展して、そして本当のものとして、知らず知らずの内に周りもその嘘に付き合わされて行くという、ありえない話です(笑)

こんなにたたみかける面白いセリフ回しは、さすがだな〜と終始笑ってしまいました。
まず、前の住人が電気屋に変装している点や、なんでその嘘に乗っかってしまうのかってトコから根本的におかしいんですけど(笑)。
主人公の恋人のフィリピン人役がめちゃくちゃ面白いです(笑)。

なぜか数珠繋ぎのように色々な嘘が繋がって、結局はその嘘に付き合わされ、最後は嘘もばらしてしまうんですけど。人間って面白い生き物だな〜っていうところがつぶさに現されています。

それぞれの登場人物がとても個性的で、それぞれの役割が色々なメッセージを持っているのも見所です。

もう終わってしまったんですがDVDで発売されてます↓

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