宝塚星組公演の「ハプスブルグの宝剣」を見に行ってきました!
元々重たいテーマの舞台なだけに、重厚感ある演出になっていました。
お話は藤本ひとみ作「ハプスブルグの宝剣」を元に長いお話を場面場面凝縮して舞台化している為、見ていて難しい部分もありましたが、とても面白かったデス。
18世紀前半のヨーロッパを舞台に、ユダヤ人の主人公の苦悩や激動の時代の領土争いの戦争、ユダヤ人の迫害などなど。つぶさに主人公の苦悩が盛り込まれていて、見ていてその辺りがすごく描かれていた気がします。歌声もとても綺麗でした。
残念なのは恋愛場面やコミカルな場面など息抜きできるような場面がほとんど無かったコト。
舞台の後のダンスショーのBOLEROは前半の舞台が重たかったので、それを払拭するかのような面白いショーでした。
途中あまりに衣装やダンスがおかしくて、笑ってしまったぐらい楽しかったデス。
やっぱり最後は明るく終わるがイイですね♪