2010年11月11日木曜日

ミュージカル「ファントム」♪



赤坂actシアターに大沢たかおさん主演のミュージカル「ファントム」を観てきました。

パンフレットかっこいいデスよね。
本みたいなんですよ。

今回の「ファントム」は観た後に、私の知っている「オペラ座の怪人」と話の展開も結末も違っていて、何でだろう・・・とびっくりしていたのですが。

戻ってきてパンフレットを読んで、分かりました。

今回の脚本はアーサー・コピット&モーリー・イェストン版でした。
宝塚のファントムもこの脚本です。
私が観たブロードウェーミュージカルと劇団四季の「オペラ座の怪人」は
アンドリュー・ロイド・ウェバー版でした

すっきりしました(笑)
同じ物語の舞台でも脚本や作曲が違うと、全く違う舞台ですよね(驚)!

●怪人と天使の歌声のクリスティーヌが掛け合わせで綺麗な歌声で
歌う主題歌ともいえる「Th

e Phantom of the Opera」盛り上がる場面
●「マスカレード」の歌が流れる仮面舞踏会のシーン
●船で地下室へ行く場面 これも幻想的で素敵ですよね
●大シャンデリアが落ちてくる名シーン
ラスト場面、「マスカレード」の音が鳴る猿のオルゴールが小さな音で
鳴り響き物悲しくも哀愁ただよう心がぐっとくる場面

↑上記の場面はアンドリュー・ロイド・ウェバー版の私が好きな場面デス。
アーサー・コピット&モーリー・イェストン版では全てこの場面は、
もちろんありません〜私的に残念でした(笑)

逆にアーサー・コピット&モーリー・イェストン版では
ファントムがファントム=人間として描かれています。
ファントムも分かり易く登場(そこまで隠れずに)、人を殺傷する場面、
悲しい生い立ちや正体を明らかにする苦悩の場面も多いです。

同じ「オペラ座の怪人」でも幻想的なファントムではなく
人間に近い全く別のファントムでした★

アーサー・コピット&モーリー・イェストン版は初めてだったので
観れて良かったです♪


脚本&楽曲の違いは関係なく「オペラ座の怪人」の大きな魅力は
天使の歌声のクリスティーヌの美声や歌が楽しみな
ミュージカルだと思うのですが♪
今回その部分が・・・とても残念な状態でした。。。(涙)

大沢たかおさん&篠井英介さんの演技とても素晴らしかったです。
ファントムが仮面をはがされる場面、生い立ちを振り返りシーンは
人間臭さ、悲しみと苦悩を感じ涙を誘いました(輝)

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