2012年1月16日月曜日

パルコ劇場 三谷幸喜作・演出 舞台「90`ミニッツ」♪


三谷幸喜生誕50周年スペシャルの4本目最後の舞台、三谷幸喜さん作・演出の舞台「90`ミニッツ」をパルコ劇場で観てきました。

今回はシリアスで、何だか不思議な感覚の舞台でした。

舞台の真ん中には細い水が流れていて、その流れ方や早さが二人の心理状態を現していて、早く水が落ちたり、リズミカルに落ちたり、水が止まったり。
2人劇なので、この水がものすごく重要な役割なんだと緊張感がありました。

お話は単純で二人のやり取りや押し問答が続くのですが至ってシリアス〜。
シリアスの度が過ぎておかしな感じもする、そういった舞台でした。

今回の作品はパンフレットを読むと、三谷さんは笑い以外の武器を磨きたいと思っているようで、ココで笑い以外の武器を磨いて、そこにまた笑いを加えたら面白い舞台ができるんじゃないかという試みの舞台だったようです。
なので、今回は一切笑いのないまま90分間を持たせる事に挑戦したかったようです!
三谷さん的に笑いを我慢する辛さというのがあったのですね。

この挑戦が終わった後に究極のコメディー楽しみにしてます^^

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